
みんな違ってみんないい。それがチームワークとは?
弊社では、そもそものチームワークの考え方が 、社員全員がゼネラリストのような人達の集団っていう考え方じゃなくて、
長所や短所、強み弱みが人それぞれある中で、凸凹な状態でもパズルみたいにカチって合わさった時に力を発揮する。
補い合うチームづくりっていうのを大切にしていて、弊社ではそれを「チームワーク」って呼んでいます。
「私はダメだ」とかって勝手に思わないでほしいし、「みんな違ってみんないい」だからこそ
企業として「あっ、そんな考え方あるんだね」という気づきからアイデアが色々生まれ、
発展や成長に繋がっていったらなって。
お互いを尊重しているというか、だからこそ1人1人強み弱みもわかった上で、
「あなたも活躍できる場所ってここだよね!」と言える環境を作っていきたいと心がけています。

二次選考について
多分、二次選考が他とは全然違うと思います。
二次選考では社長面接があるのですが、
普通面接ってなったら、やはり(企業側が)選ぶっていう視点なので、こちらから色々本人に質問しますよね。
だけど、弊社の社長は本人にあまり質問しないんですよ。
(就活生から社長に)質問させるスタイルで。
でも、それは多分、色々やってきた結果だとは思うけど、本人が仕事で「頑張りたい、成長したい、変わりたい、チャレンジしたい」っていう熱量になるかどうか、
それを自ら選択するための材料を沢山提供してあげたいっていう思いでいるから、
「なんか、聞きたいことや知りたい事ある?」って、社長は言ってるんですね。

私は、それを知っているので、社長との二次面接は、質問を沢山考えてきてほしい。
何を聞いてもいいよ!
っていうことを事前準備として伝えています。
何故かというと、社長が以前言っていたのが、
新しいことにチャレンジするのに、選ばれたからとりあえずやってみるのではなく、自分でやると選択することが大切。
説明会や体験だけでは見えなかったり、聞けなかったりする。
色々な企業や仕事を見て自分は本当はどこがいいんだろう、とかってなった時に、情報がないと正しく判断できない。
もちろん、ありすぎて、分かんなくなっちゃうこともあるかもしれないけど、
(就職先を)選択する上では、
情報ができるだけ、いろんな角度から貰える方がきっと自分のためになるので。って。

で、私が初めて、そういうことを社長から聞いた時に言っていたのが、
どこで働くかの選択は、すごく難しいだろうしって、自分で選択しないで始めた仕事は何か壁があると環境のせいにして努力しないで諦めてしまうことになる。
本人の成長を願っているので、できるだけ間違った判断をしてほしくないなって思うんだよね。
初めて社会に出るあなた達に、社会人を何十年もやってる社会人の先輩として、社長っていう立場から、
これから先あなたが行く末が、いいものになるか、そうじゃない可能性があるかを導く存在でありたい。
っていうことを、(こういう言い方ではなかったですけど)言われて、あ、なるほど!って。

だから、私が衝撃だったのが、
少なからず、うちのこともいいと思って二次面接に来てくれてる人が、
「私、こういう仕事とこういう仕事で迷ってるんですけど」
みたいな質問してきた時、
ちょっと深掘った会話をした後「そこ考えてるんだったら、こっちがいいんじゃない。」
って言ったのが、うちじゃない!っていう。
だから、やっぱり 社長は、あくまで誠実に、その人のためになんですよ。
それを見た時に、初めての時は、ハッとしたっていうか、え!? ってなって。
でも、 だからこそ最終的には、
「カーブスっていう事業がどれだけ素敵なのか」とか、
「らじんっていう会社がある!」
っていうことだったりを知ってくれたり
私自身も、(業務や仕事の人間関係等で)何かあった時に、相談できる人事の人を見つけた!
くらいの感覚で、いてくれたらいいかなって思ってたり。

もちろん、うちで働きたい!って思ってくれたら、尚良いですけど。
そういう面接って、無いですよね多分。 うちって凄くいい会社だと思いません!?
らじん独自の有休制度とは?
有給やお休みについては、これからもブラッシュアップはしていくんですけど、
らじんは有休が、多分特殊なんじゃないかと思っていて、
本来の有給って、自分のメンテナンスだったりとか、心のゆとりだったり、そういう部分を作る上で自由に使っていいお休みじゃないですか。
だけど、企業側が、まずは休んでほしいからと、有給休暇は1日か半日単位で使う。
って言うのが多いと思うんですけど、
うちの場合は2時間×4回とかで、1日分の有給を4つに分けられるんです。

なぜかって言うと、例えばOLさんの友人がいたとしたら、友人は朝早くて夕方ぐらいに上がるのに、
うちらは朝遅めだから、仕事が終わるのは夜7時過ぎとかで、全然遊びに行けないんですよ。
もう明日のこと考えなくちゃいけないとか。
そうなると、やっぱり、楽しい時間を過ごせない。ってなった時に、その2時間休っていうのが良くて、5時上がりとか出来るわけですよ。
そうすると、あ、今日飲み行ける!みたいな。
さらに残りの2時間を次の日の朝とかに組み込んで、遅れて出勤とか、ってすれば、
ちゃんと遊びも出来るし、仕事も行ける。
そして、寝る時間も確保っていうこともできるっていう。
そもそもの「ちゃんと休む」っていう定義は忘れちゃいかんよと。
ただ、たまには、そういう予定も必要でしょうよっていう中で、特殊な使い方を許可してくれて、
そんな企業は珍しいんじゃないかなって思ってます。
らじんの福利厚生の1つとして、そこは魅力的なところではあるのかなって。
だって、普通はこういうことしないじゃないですか。

ありのままの自然体を伝えてほしい。
説明会や面接のスタイルとかっていうところで、
私が皆さんに面接時に言うのは、
普通面接ってなると、「はい! 私と致しましては!〇〇でして!」
みたいな雰囲気があるじゃないですか。
もちろんそういう企業さんもあるから、必要なことではあると思うけど、難しい言葉とか、綺麗な言葉を使おうとしなくていい。
それだと、あなたの本当の良さって出てこないし、だからこそ自然体で喋ってほしい、っていうことと、
あとは、やっぱり、面接ってなると自己アピールの場ではあると思うから、自分をよく見せようと思って、一生懸命話ししてくれる人もいる。
それも悪いことじゃないんだけど、
ただ、もし、今後を考えるとした時に、ちょっと背伸びしたようなことを言ったとして、その背伸びした部分を素敵だなと思って採用したとすると、
入社後、その背伸びした自分をずっと演じなきゃいけなくなるよね。
それって苦しいじゃないって。 あと、聞いてたのと違う。とかね。
お互いにとって良くないし、そうならないためにも、「ありのままの自然体を伝えてほしい。」
なんだろう、「みんな違ってみんないい」から、私はダメだとかって勝手に思わないでほしいし、
そういうスタンスであなたを見たいと思っています。

活躍している社員の共通点
活躍してる社員の共通点は、素直というところと他喜力が高いっていうところですかね。
素直に関しては、人って自分の中での正義として、色々な考え方や価値観を持っているから、
人から何か教わるってなった時に、「でも、だって、けど、」みたいなことを思う。
で、それを思うことは悪くない。
ただ、すごく出来る人達や、経験してきた先輩とかが言ってくれてることなんだって素直に吸収できたら早いスピードで出来る人になれる。
自分の成長のためには素直が1番だと思います。
もう一つの他喜力っていうのは。他人を喜ばせる力。
相手に喜んでもらえることが、自分の喜びにできる力のことを言うのですが、
うまくいかない人はいつも自分を喜ばすことしか考えていない。
自分を喜ばせる為だけでなく、お客様や同僚や先輩などが喜んでくれることを一生懸命楽しめる人。
他喜力を考えて行動を続けてたら、この人素敵な人だとか、信じられる人だとか、無条件に好き、みたいになるじゃないですか。
そうなると、自分に何かあった時って求めてなくても返してもらえたり助けてもらえたり。
返したくなる人みたいになるっていうか、
それをすることで、きっと良いことしてくれるんじゃないかな、みたいな。
でもこれって、見えないですけど、自分が喜しいことがたくさん起こる。
だから、本当に純粋に相手の喜びを喜べる人、相手のためっていう気持ちで行動できる人っていうのが、 やっぱりこの仕事で活躍できるんじゃないかなって思います。





